タンパッキーとは
昭和63年頃~ベジタリアンの為(外国人向け)に
作られたタンパッキーは、ハムのような味と食感が楽しめるコレステロールゼロの100%大豆食品で、肉のような噛み応えがあります。ベジタリアンの方、コレステロールを気にする方などにオススメの商品です。新日本製鐵・釜石工場の食品部門が開発した商品で、現在はアジテック・ファインフーズという会社が製造・販売しているようです。
深い歴史を知らなくとも何となく製鉄所の外国人にウケる商品を作ったということが想像できます。外国人にヒットしたかどうかは別として、かなり日本人の舌に合った味付けと、いかにも外国人が好みそうなボリューム感と言いますか食べ応えが1番の特徴です。
今だからこそ代替肉が広く知れ渡りましたが当時はおそらくテクスチャーの評価は今以上に厳しかった気がしています(今も厳しい)もちろんジャパニーズフレーバーは馴染みがないでしょうからある程度苦戦したことだと思います。外国人よりも釜石の住民にウケて外国人が減っていき味も変化していった気がするのですが実際のところはどうなんでしょう。今くらいの高いクオリティの物をいきなり外国人に提供できたとは考えにくいんですよね。それだけ味もテクスチャーも完成されているってことなんです。外国人にも日本人にもオススメできると個人的には思っていて、こんな世界に羽ばたける逸材をローカル限定の商品として留めておくには勿体無いとしか言いようがないですよね。冗談抜きで世界で通用しますよこの商品。
レビュー
「実家でこの商品を食べて、子供がもっとたくさん食べたいと言うのでこちらで購入しました。何か、食感が普通のハムや肉より美味しいらしい。私も好きです。大きさも冷凍でくるので、解凍して食べるのでこのくらいで良いかな、という感じです」
「乾燥大豆製品は、よく調理していますが このタイプは初めてでしたので 食べるまでは未知のものでした。でもステーキや炒め物、スープ、何にでも対応できて尚且つ 味も良く、食べごたえもあって大変良い買い物でした。フアンになりました」
「かめばかむほど、味が出る。ごはんに合います。シンプルに焼いてたべるのがいいです」
「野菜とか、特にもやしと一緒に炒めると美味しーです。カロリーが低いし、植物性タンパクとは思えない味です」
「3000円送料無料だったので購入しました。ハム(肉)でもないツナ(魚)でも無い「タンパッキー」という新たな、独自の食品!今までグルテンミートを食べていまいちだった…という人も満足出来る味だと思います(お子様も喜びそう)フレークをほぐして固めてあるような食感で歯ごたえあって、味もしっかり付いています。パンに挟んでサンドイッチ、おにぎりの具にしたり…アイディア次第で楽しめる。惜しいなぁと思うのは成分に「乳たん白、脱脂粉乳」動物性原料が含まれているところ。ベジの方は卵・乳製品を摂らないヴィーガンへ進化する方が多いので、改善できれば客層がかなり増えるのでは?全植物性100%を実現できるよう試行錯誤で頑張ってほしいですね(私はヴィーガンに憧れているので、いずれは止めなくては…と思っていますが当面は自分へのご褒美にたまに買うと思います)」
子供の頃から食べているので共感できると言いますかたまに食べると本当に肉より美味しっっ!!ってなります。オススメの食べ方はムニエルにして塩胡椒(お好みでレモン汁をかける)です。ブラックペッパーを多めに振るのがポイントです。シンプルな味付けが本当にタンパッキーのうまみを引き立ててくれて、焼いて塩胡椒したタンパッキーに大葉を乗せてその上におろしポン酢とかも最高ですね。
ただ、動物性原料が含まれている点は本当、可能性がめちゃくちゃあるだけに残念としか言いようがありませんね。この技術を生かして開発して欲しいところではありますがタンパッキーの知名度や規模感を考えるとなかなか難しいところではありますね。その気になれば今はクラウドファンディングがありますから宣伝も兼ねてビーガン向けの商品の開発もできそうですけれども、うーん・・・・・・私はバリバリ投資しますけど、うーん(苦笑い)
入手できるサイトを載せておきます。
釜石市のふるさと納税
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03211/74968
三陸釜石元気市場
http://hamayuri.net/?mode=cate&cbid=1816564&csid=0
ふるさと納税はもちろん魅力的ですが、元気市場で売っている3千円くらいするやつが一番オススメです。
ちなみにこういった加工品や練り物って塩分が高い場合が多いですので塩分を気にされている方は食べ過ぎに注意しましょうね。